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登録有形文化財の宿にお泊り


ここ数年、恒例の新春家族旅行。

今年は下呂温泉に出かけました。

お世話になった旅館湯之島館が「登録有形文化財」でした。

ところで、「登録有形文化財」って比較的耳慣れた言葉ですが、

具体的に説明しようと思ってもなんと言ったらいいのやら…

という訳で、Google先生に聞いてみたところ「文化庁」のページがヒットしました↓

私たちの周りには、残していきたい風景がたくさんあります。 身近な建造物であっても、

地域に親しまれている建物や、

時代の特色をよく表わしたもの、

再び造ることができないものは、貴重な文化財です。 この文化財建造物を守り、

地域の資産として活かすための制度<文化財登録制度>が

平成 8 年に誕生しました。 登録有形文化財建造物は、50年を経過した歴史的建造物のうち、 一定の評価を得たものを文化財として登録し、

届出制という緩やかな規制を通じて保存が図られ、 活用が促されています。

~文化庁『登録有形文化財建造物制度の御案内』より抜粋~

ふむふむ…

要するに国によって文化財としての価値が認められたってことですね。

湯之島館さんは和建築の本館と、洋館があり、

本館が文化財に指定されています。

いずれも昭和6年の創業当時の建物で、

手が加えられているところがあるとはいえ、

当時の趣そのままといった印象です。

和洋それぞれ良さがありますが、

私はタイルやステンドグラスが素敵だった洋館が気に入りました。

我が家はDIYでトイレの窓枠に小さなタイルを並べて仕上げているのですが、

最近、タイルのかわいさに改めて惹かれております。

宿泊施設は、宿泊客の「快適さ」を重視していることに加え、

お花や絵画を飾ってあったりもして、

真似したいインテリアのアイデアを見つけるには最適です!

443kikaku | なかむらよしみ

・・・・・・・・・・・・・・・

※写真

上段

玄関の様子。

下段

左上から時計回りに

・洋館の床。

・カーブになった渡り廊下の床もタイル。

・家族風呂の前の廊下。不思議な雰囲気です。

・本館展望室のベンチは八角形。

・窓ガラスの細工もかわいい!

・ステンドグラスはあちこちに。これは会議室のもの。

 

《リンク先一覧》

食事つきの見学ツアーを利用するか、各間を会場とする企画展に足を運べば見学できます。

食事つきの見学ツアーを利用するか、各間を会場とする企画展に足を運べば見学できます。

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