料理と読書にも「昼白色」。 ~照明のお話 その3~
前回、「お洋服選びとお化粧は昼白色の光の下でするのがおすすめ」と締めくくりましたが、
そこで何をしたいのか、どうやって過ごしたいのかは照明選びで一番大事なポイントです。
「色をハッキリ識別する」というところから考えると、
お料理をするときも「昼白色」または「昼光色」が適切です。
食べ物の色、光の色味で違って見えますよね。
(注:以下の写真は画像処理しています)
![](https://static.wixstatic.com/media/0d7174_c348f72b599f4b0cba2cd2c536867acf~mv2_d_1500_1500_s_2.jpg/v1/fill/w_980,h_980,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,enc_auto/0d7174_c348f72b599f4b0cba2cd2c536867acf~mv2_d_1500_1500_s_2.jpg)
盛りつけの美しさを考えて色がハッキリわかる方がいいとも言えるのですが、
そもそも食材が傷んでないかを判断するには色がハッキリわかるかどうかは大事ですよね。
落ち着いた雰囲気をつくり、ゆったりできる電球色のレストランもステキですが、
お寿司をいただくときなどは、ネタの鮮度がわかる昼白色の店内の方が、
美味しくいただける気がします。
また、白い光の方が文字もクッキリ見えるので、
読書や勉強するときも「昼白色」や「昼光色」が向いています。
特に勉強するときは電球色だと眠くなりやすいので、
パキッと白い光の下でテキストを開いた方が身に付くはず(笑)
443kikaku | なかむらよしみ
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※写真
上:某ホテルのアフタヌーンティーのサンドイッチ、キッシュの写真。
下:お刺身の写真。昼白色の照明だから、赤身の赤が鮮やかに見えます^^