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インテリアがお好きな方に 〜「横浜山手西洋館」のすすめ その2〜

前回からの続き。

横浜山手の西洋館を見て回っていると、

自分の「お部屋の使い方=暮らし方」の違いを感じることもしばしば。

サンルームで日向ぼっこなんて素敵だな…なんて思う訳です。

そんな中でも興味深かったのがバスルーム

わたしが普段触れることが多いのはユニットバスなので、

在来工法のバスルームの多様なデザインは目を引きます。

在来工法のバスルームとは、いわゆる床や壁がタイル貼りの浴室。

空間や形を自由に設計できます。

壁に丸みを持たせたり、でこぼこした形にだってできます!

ちなみに、ユニットバスは壁や床などの浴室を構成する部材がセットになっており、

それを組み合わせて作る浴室。

パッケージ化されているので、サイズのパターンが決まっています。

防水機能が高く、コストが抑えられる反面、自由度に制限があります。

最新の設備が備わっているというメリットもありますが、

素材は決まっているので、タイル貼りにしたい!というのは難しいわけです。

写真のバスルームのように、

脚付きのバスタブを置いたり、

綺麗なタイルを貼れるのは在来工法ならでは!

大きな窓も在来工法だからこそ、ですね。

室内のイメージと併せてバスルームの色味を決めるなんておしゃれですよね!

443kikaku | なかむらよしみ

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※写真

左から「外交官の家」、「ベーリックホール」のバスルーム×2。

いずれもタイル貼り。

タイルの色や模様が素敵です。

外交官の家のバスルームはバスタブの外側の色と、

壁に入ったラインの色があっていて空間にメリハリがついていますね!

 

《リンク先一覧》

おすすめ見学ルートも掲載された公式サイト。

館内をぐるりと見渡せる動画も!

お庭と窓からの景色も素敵なお家。

室内の家具や調度品が再現されているのも見どころです!

いくつもある洋館の中でも、個人的に特に気に入った一棟。

各部屋のインテリアが異なりつつも不思議と統一感があって素敵な空間でした。

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